種まきと収穫の法則

シルバーバーチは、種まきと収穫の法則について、次のように述べています。

種まきと収穫の法則は、大自然の中でも、もっと多くの人に理解していただきたいと思っているものです。

大地が実りを産み出していく自然の営みの中に、この法則がいかに不変絶対であるかの教訓を読み取るべきです。

大地に親しみ、大自然の法則の働きを身近に見ている方なら、大自然の仕組み、素晴らしさに感心し、整然たる因果関係の営みの中に、そのすべてを計画した宇宙の大精神すなわち神の御心をいくばくかでも悟られるはずです。

蒔(ま)いた種が実りをもたらすのです。

種は正直です。

トマトの種を蒔いてレタスができることはありません。

蒔かれた種(原因)は、大自然の法則に正直に従ってそれなりの実り(結果)をもたらします。

自然界について言えることは人間界についてもそのまま当てはまります。

利己主義の種を蒔いた人は、利己主義の結果を刈り取らなければなりません。

罪を犯した人はその罪の結果を刈り取らなければなりません。

寛容性のない人、頑(かたくな)な人、利己的な人は不寛容と頑固と利己主義の結果を刈り取らなければなりません。

この法則は変えられません。

永遠に不変です。

いかなる宗教的儀式、いかなる讃美歌、いかなる聖典をもってしても、その因果律に干渉し都合のよいように変えることはできません。

発生した原因は数学的・機械的正確さをもって結果を産み出します。

聖職者であろうと、一般人であろうと、その大自然の摂理に法則に干渉することはできません。

邪(よこしま)な心、憎しみ、悪意、復讐心、利己心といったものを抱いているようでは、自分自身がその犠牲となり、歪(ゆが)んだ、ひねくれた性格という形となって代償を支払わされます。

世界中の男女が自分の行為に対して、自分の日常生活で責任を果たすべきであり、それを誰かに転嫁できるかのように教える誤った神学を一刻も早く棄て去るべきです。

人間は自分の庭師のようなものです。

魂が叡智と崇高さと美しさを増していく上で必要なものは神がすべて用意してくれています。

材料は揃っているのです。

あとは各自がそれをいかに有効に活用するかにかかっているのです。