約3,000年前に地上を去り霊界において高級霊に属するシルバーバーチは、神の存在についてこのように述べています。

太古においては人間は環境についてほとんど知識がなく、自然現象については全く理解していなかったために、何もかも神様の仕業にしていました。

その神様についても、人間を大きくしたような存在としてしか想像できませんでした。

そこに生贄(いけにえ)の思想の原点があります。

雷が鳴り稲光がすると神様が怒っているのだと思い、その怒りを鎮めるためにいろいろなお供えをするようになったのです。

そうした野蛮な考えも次第に変化し、人間は無知の暗闇から脱し、迷信の霧を突き抜け、知識の夜明けを迎えて、宇宙の根源はどうやら人間の想像を超えたものらしいということに気づき始めました。

しかし、だからといって古い概念が、そう簡単に消えたわけではありません。

何かすごく大きな人間の男性のような姿をした神様が宇宙をこしらえたのだという概念が、何十世紀もたった今もなお存在しています。

さて私たちはさらに一歩進めて、宇宙を創造しそして支配しているものは、男性神でもなく、女性神でもなく、とにかく形ある存在ではないと説いているのです。

人間的な存在ではないのです。

宇宙は法則によって支配されており、その法則は規模においても適用性においても無限なのです。

それは無限の愛と叡智から生まれたものであり、したがって完璧であり、誤ったり失敗したりすることが絶対にないのです。

(引用;シルバーバーチの霊訓(7)より)