わたしたちは毎晩、肉体を離れて霊界を訪れているそうです。

でも、そのことを正確に思い出すことはできないそうです。断片的な思い出が夢となるそうです。

このことを、シルバーバーチは交霊会の中でルースという少女の質問に答えて、次のように述べています。

みなさんは毎晩その肉体を後にして、別の世界へ行きます。

訪れた世界での体験は2種類に分けることができます。

1つは教育を目的としたもので、もう1つは純粋に娯楽を目的としたものです。

教育的体験では、いずれ訪れる霊界生活で使用する霊的身体について教わります。

娯楽を目的とした体験の場合は、たとえば霊界で催されているいろいろな会場を訪れます。

いいですか、ルースちゃん、あなたは昨晩私の世界の庭園へ連れて行ってもらったのですよ。

それから、ポール君は音楽を聴きに行ったのですよ。

ポールという少年が、そのことを覚えていないことをつまらないと言ったことに対して、シルバーバーチは次のように述べています。

それは、肉体から離れている間の(異次元の)体験を肉体の脳で理解しようとするからなのです。

ポットの水を全部グラスに入れようとしても入りませんね。

それと同じです。

でも、夢を注意して見ていると、好いヒントになるものが見つかるはずです

続いて、ルースという少女のわけのわからない夢をどう理解すればよいのかという質問に答えて、次のように答えています。

あれは、(異次元の)体験を脳で思い出そうとするからそうなるのです。

脳は小さな袋のようなものです。

霊体が肉体に戻ってきて、その間の体験を脳に詰め込もうとするのですが、小さな袋には全部が入りきらないのです。

それを無理して押し込もうとするために、あのような変てこな形になるのです。

夢というのは別世界の体験がそのまま現れるのではなく、その断片的な思い出にすぎません

(引用;シルバーバーチの霊訓(7)より)