動物実験についての是非を交霊会の参加者から質問されて、霊界からの使者である高級霊シルバーバーチは次のように答えています。

動物実験によって何一つ役立つものが得られないというわけではありません。

が、その手段は間違っていると申し上げているのです。

何の罪もない動物に残酷な仕打ちをすることは霊的なことすべてに反するからです。

人間は自分のすることに責任を取らされます。

動機は正しいといえるケースも沢山ありますし、それはそれとして霊的発達に影響を及ぼします。

摂理とはそういうものなのです。

がしかし、神は人間が動物への略奪と残忍な行為によって健康になるようには計画しておられません。

それは改めて強調する必要を認めないほど明らかなことでしょう。

学者が道を間違えているのはそこのところです。

人間の方が動物より大切な存在である。

よってその動物を実験台として人間の健康と幸福の増進をはかる権利がある、という弁解をするのですが、これは間違っております。

共存共栄こそが摂理なのです。

人間がその責任を自覚すれば、哀れみと慈悲の心が生まれてくるはずです。

他の生命を略奪しておいて、その結果として自分に及ぶ苦しみから逃れられるものではありません。

略奪行為は略奪者自身にとって危険なことなのです。

残虐行為はそれを行う人間にとって罪なことなのです。

愛は発揮すれば、それだけ自分が得をするのです。

憎しみの念を出せば、それだけ自分が損をするのです。

摂理がそういうふうに出来ているのです。

したがって当然、みなさんは動物への残虐行為を減らし、もっと良い方法、哀れみに満ちた手段を教えるための努力をすべきです。

人々に、みずからの生活を規律正しく自然の摂理と調和して生きる手段を教えてあげれば、みんな元気で健康で明るさいっぱいの人間になれるのです。

(引用;シルバーバーチの霊訓(8)より