霊界通信では世界最大のベストセラーと言われる「霊の書」の中で、何をやってもうまくいかない人がいるがこれは宿命かという質問に対して、次のように述べられています。

宿命と呼びたければ、確かに宿命である。

但し、それは本人が地上に誕生する前に自分で選択した人生の結果である。

というのは、彼らは失意の人生を送ることによって、忍従や辛抱を学びたいと望んだのである。

しかし、この運命が絶対だと思ってはいけない。

これは、自分で道を誤った結果、自分の知力や資質をうまく使わない結果であることが多いのである。

泳ぎを知らないで川を横切ろうとする者は、絶好の溺死の危険に接しています。

同じことが、人生の大部分の出来事についても言える。

自分の能力に適った物事だけを手掛ける人は、おおむね成功を勝ち取る。

失敗の原因となるものは、人間のうぬぼれや野心。

これらは人間を正しい道から逸らしてしまう、また、自己満足の野望に過ぎないものを、天職と思い違いをさせてしまう。

このような者は失敗する。

それは本人の欠陥によるものである。

しかし、本人は自分を責める代わりに、自分の運命を呪う。

諸君は、地上での試練を自ら選択してきているのである。

その試練が厳しく、また諸君がそれを耐えれば、いっそう諸君は高く向上しよう。

人生をぬくぬくと利己的快楽に浮身をやつして生きる者は、進歩が停滞する臆病者である。

地上で不幸な人々の多くは、幸福である者達よりも、ずっと偉大な者達である。

なぜならば、霊というものは一般に、自分に最も有効な試練を、選択するものであるから。

霊の目には、諸君らの壮麗さとか享楽の虚しさが、はっきり見えている。

それだけでなく、最高に幸福な人生とは、必ずやある程度、波風のあるもの、ある程度悩み事もあるもの。