今から3,000年以上前に地上を去った霊界からの使者シルバーバーチは、地上へ戻ってきた目的を次のように述べています。

私どもは決して真実から外れたことは申しません。

品位を汚すようなことも申しません。

また人間の名誉を傷つけるようなことも申しません。

私たちの願いは地上の人間に生きる喜びを与え、地上生活の意義は一体何なのか、宇宙において人類はどの程度の位置を占めているのか、その宇宙を支配する神とどのようなつながりをもっているのか、そして又、人類同志がいかに強い霊的家族関係によって結ばれているかを認識してもらいたいと、ひたすら願っているのです。

といって、別に事新しいことを説こうというのではありません。

優れた霊格者が何千年もの昔から説いている古い古い真理なのです。

それを人間がなおざりにしてきたために、私たちが改めてもう一度説き直す必要が生じてきたのです。

要するに神という親の言いつけをよく守りなさいと言いに来たのです。

人類はみずからの誤った考えによって、今まさに破滅の一歩手前まで来ております。

やらなくてもいい戦争をやります。

霊的真理を知れば、殺し合いなどしないだろうと思うのですが・・・

神は地上に十分に恵みを用意しているのに、飢えに苦しむ人が多すぎます。

新鮮な空気も吸えず、太陽の温かい光にも浴さず、人間の住むところとは思えない場所で、生きるか死ぬかの生活を余儀なくされている人が大勢います。

欠乏の度がひどすぎます。

貧苦の度が過ぎます。

悲劇が多すぎます。

物質界全体を不満の暗雲が覆っています。

その暗雲を払いのけ、温かい陽光の射す日が来るか来ないかは、人間の自由意志一つにかかっているのです。

一人の人間が他の人間を救おうと努力するとき、その背後には数多くの霊が群がってこれを援助し、その気高い心を何倍にもふくらませようと努めます。

善行の努力は絶対に無駄にはされません。

奉仕の精神も決して無駄に終わることはありません。

(引用:シルバーバーチの霊訓(9)より)