今から3,000年以上前にこの世を去った高級霊シルバーバーチは、霊界とこの世(物質界)を次のように表現しています。

物質界に降りてくるのは、正直言ってあまり楽しいものではありません。

光もなく活気もなく、うっとうしくて単調で、生命力にかけています。

例えてみれば弾力性のなくなったヨレヨレのクッションのような感じで、何もかもだらしなく感じられます。

どこもかしこも陰気でいけません。

したがって当然、生きるよろこびにあふれている人は見当たらず、どこを見渡しても絶望と無関心ばかりです。

私が定住している世界は光と色彩にあふれ、芸術の花咲く世界です。

住民の心には真の生きる喜びがみなぎり、適材適所の仕事にたずさわり、奉仕の精神にあふれ、互いに己の足らざるところを補い合い、充実感と生命力とよろこびと輝きに満ちた世界です。

それに引き換え、この地上に見る世界は幸せであるべきところに不幸があり、光があるべきところに暗闇があり、満たされるべき人々が餓えに苦しんでおります。

なぜでしょう。

神は必要なものはすべて用意してあるのです。

問題はその公平な分配を妨げる者がいるということです。

取り除かねばならない障害が存在するということです。

それを取り除いてくれと言われても、それは私たちには許されないのです。

私たちに出来るのは、物質に包まれたあなた方に神の摂理を教え、どうすればその節理が正しくあなた方を通じて運用されるかを教えてさしあげることです。

ここにお出での方(交霊会の参加者)はぜひ、霊的真理を知るとこんなに幸せになれるのだということを身をもって示していただきたいのです。

(引用:シルバーバーチの霊訓(9)より)