「今この瞬間を精一杯生きる」

口で言うのはたやすいですが、実際にやるとなると結構難しいものです。

ややもすると、過去のことを悔いたり、将来への不安で心をかき乱しているうちに時間だけがどんどん過ぎ去ってしまうという経験は誰にもあるでしょう。

もったいないことです。

今という時は二度と戻ってこないのに、その大切な時を無為に過ごしてしまうと、それが積もり積もって自分の人生となり、後になってなんてもったいない人生を送ってしまったのだろうとまた後悔することになります。

過ぎ去ったことは、どんなに後悔しても修正することはできません。

また、起きてもいない将来のことに対して漠然と不安を持っても、起きていないのですから対処のしようがありません。

人生には、原因と結果の法則が厳然と存在することを改めて認識するべきです。

すなわち、現在の自分は過去の自分を原因とする結果であることをです。

現在の自分の環境が好ましくないとしたら、それは原因が自分の外にあるのではなく、自分自身にあるのです。

自分の思考や言動が原因となり結果を生み出し、その結果がまた次の原因となるという連環が延々と続いていくのです。

このことが理解できれば、今この瞬間を精一杯生きるという意味もよくわかると思います。

今この瞬間が将来の自分の環境を造り出すのです。

ですから、今この瞬間に善き原因となる種をまく必要があるのです。

そうすることで、自ずと将来善き結果が生じます。

「自分で蒔いたタネの通りに花が咲くのです。」

今この瞬間から善き種まきに専念して、より善き人生を送るようにしましょう。