地上生活のそもそもの目的は人間が身体的・精神的・霊的の全側面を活用して生活することであり、その三つの側面が機能するに至るまでは本当の意味で生きているとは言えません。

身体と精神のみで生きている間は影と幻を追い求め、実在に気づかずにおります。

霊的自我が目覚めてはじめて、驚異的な霊的可能性と冒険への扉が開かれます。

地上という物質の世界へ生まれてきたのは、その霊的自我を開発するためです。

ですから、その目覚めがどこで生じるかは重要ではありません。

重要なのは魂が目を覚ますということ、そのことです。

地上生活に悩みと苦しみが絶えないのはそのためです。

悩み苦しみ抜いた末に、もはや物的なものでは救いにならないと観念した時に、霊的なものへ目を向ける用意ができたことになります。

(引用:シルバーバーチの霊訓(9)より)