北川八郎さんは「繁栄の法則」の中で、引き寄せの法則について、次のように述べています。

日本人のほとんどの人は体質的に否定的で、世の中に不平や恐れを抱くことが多いのでちょっとしたマイナスの事件で大騒ぎします。

不景気やつらいことや失敗したことばかりに目を向けて、口にしていると、それを引き付けてしまうのです。

「恐れるな、恐れると恐れることを引き付ける」というキリストの言葉が、正にこのことを指しているのです。

これは大事な法則です。

なにか失敗するんじゃないかと恐れ「失敗しないように、失敗しないように」と思っていると、かえってその失敗を引き付けてしまうとキリストは教えています。

心配性や不安がりの人は、将来起きる可能性の少ないマイナスの出来事を予想する達人と言えます。

いつも失敗ばかり気にする人や、嘆いてばかりの人は、少しうまくいかないことが続くと、嘆きや心配事ばかりを口にしています。

そうすることでまたそれらを自分自身で引き付けていくのです。

「恐れるな」という言葉のウラの意味は「良きことを期待しなさい」ということです。

そうすると、良きことが自然とやってきます。

失敗を心配したり、嘆いたり、人と社会を責めたりしながら良きことをいくら期待しても、良きことはやって来ないのです。

いつも善意を心に抱いて<良きこと>を期待するといいでしょう。

ただし、「棚からぼたもち」ではだめです。

努力を尽くしたうえで、「果報は寝て待て」です。

自分の能力の範囲で、最善を尽くせばいいのです。

(参照:繁栄の法則

人間は、どうしても悲観的に考える思考法が身についています。

どうすれば悲観的に考えずに過ごせるのか。

それは、将来のことを考えないようにすることです。

これから起きることなど何もわからないのですから、その分からないことを考えてもしょうがないのです。

将来のことを考えないようにするにはどうすればよいのか。

それは、ただひたすら目の前のこと、すなわち今に集中することです。

今目の前のことに全力を尽くすことです。

そうすれば、何もわからない将来のことや余計なことを考えなくなるのです。