北川八郎さんは「繁栄の法則」の中で、バリ島のアニキとして知られ、映画「神様はバリにいる」のモデルにもなった丸尾孝俊さんのことを次のように紹介しています。

人の見えないところで努力している人は、はじめは報われないかもしれませんが、やがてその努力や仕事ぶり、誠実さが人の目に留まり、神の手がさし出されます。

また、お人好しでいつも人のために寄付したり、自分の手持ちもないのにお金を出してあげたりする人で、友人や家族から「単なるお人好し」とバカにされても、人に善意を与えている人は、ある日ドーンと数十倍のご褒美が与えられます。

最近、日本で「バリ島の兄貴」として知られている丸尾孝俊さんは、その典型的な例です。

丸尾孝俊さんは、関連会社31社(従業員5千数百名)を経営し、バリ島を中心にアジアに不動産を数百ヘクタール、自宅を数十件所有しています。

また、地元の人々に、学校、病院などを寄付するだけでなく、アスファルトの舗装、伝統芸能の楽団の維持・運営援助、52人の孤児の里親になるなど、今でも困っている人には惜しみなく手を差し伸べ、現地の人からは「アニキ、マルさん、ボス」などと呼ばれ、慕われています。

参考まで、丸尾孝俊さんのプロフィールを記載しておきます。

1966年
大阪今里に生まれる

1969年
母親が弟を連れて家を出る。
父と二人で暮らすことに。

1979年
新聞配達のバイトをはじめる

1980年
暴走族の総長になる

1982年
神戸の看板屋に丁稚奉公で入る

1984年
神戸のディスコに黒服として入る

1986年
吉本興業のディスコよりヘッドハンティングを受け、マハラジャの黒服として働きはじめる

1987年
数々のアルバイトを掛け持つ

Picture
1989年
吉本興業の専務の計らいもあり独立(経営コンサルタントの派遣業)

Picture
1992年
事業が軌道に乗りはじめる

1994年
海外旅行先のバリ島に魅入られる

1995年
バリ人女性と結婚

1996年
手持ち資金を使い尽くし貧しい生活を送る。輪投げ屋や冷蔵庫のレンタル業を行った。

Picture
1997年
人助けで貸したお金の代りにもらった田んぼが元本の72倍の金額で売れる

1999年
元本68倍で土地が売れる

2000年
バリ島の経済発展に合わせて倍々ゲームを繰り返し資産家になる。

2010年
その商売道を披露した「出稼げば大富豪」が出版される

2012年
数々の関連書籍が出版される

2014年
「出稼げば大富豪」を原作といて映画「神様はバリにいる」が公開