断じて之を行へば、鬼神も之を避く

この言葉は、以前中村天風氏の本で読んで心に残った言葉ですが、『致知』2016年11月号で吉田松陰の言葉であることを知りました。

この言葉には続きがあり、「断じて之を行へば、鬼神も之を避く。大事を断ぜんと欲せば、まず成敗(せいはい)を忘れよ」となるそうです。

決断して事に当たれば、鬼神すらこれを避け、必ず成功するのです。

それを、できるかできないかなどという気迷いをしていては、成功するものも成功しくなってしまうのです。

余計な取り越し苦労をやめて、覚悟を持って臨むことの大切さを説く言葉です。

吉田松陰は「能わざるに非ざるなり、為さざるなり」という言葉も残していますが、これは「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」と同様に、行動することの大切さを説いた言葉です。