少年工から身を起こして世界の鉄鋼王と呼ばれるようになったアンドリュー・カーネギーは、成功の秘訣を次のように語っています。

「成功の第一の秘訣は、貧乏人の家に生まれることだ。

私は食うや食わずの貧乏人の子どもに生まれた。

毎晩、両親が暗い灯火のもとで、生活の苦しみを語っているのを聞いたとき、私の胸の中に奮発心が沸き起こったのだ。

今に見ろ!

お父さんやお母さんをこんなに苦しめている貧乏というやつを見事退治してみせるから、とね。

今日の私があるのは、これがためだ。」

「第二の秘訣は、どんな仕事でもいいから、絶えずその第一人者となることを心がけることだ。

私は最初、12歳の時に紡績工場の糸巻き小僧に雇われた。

そのとき私が決心したのは、よし世界一の糸巻き小僧になってやれ、ということだった。

そして一生懸命に働いた。

その働きが認められたと見えて、こんな子供にいつまでも糸巻き小僧をさせておくのは惜しいということで、今度は郵便配達員に雇われたのだ。

そのとき自分はこう決心した。

世界一の郵便配達員になってやろうとね。

そして一生懸命に一軒一軒の家と番地と名前を暗記した。

しまいには、町中のどんな小さな小道でも、私の知らない家は一軒もなくなった。

無駄な努力という言う人もいるかもしれないが、それが認められて、今度は通信技手に上げられた。

以来、だんだんと同じやり方で、ついに今日の地位を築いたのだよ。」

貧乏という逆境を克服しようという強い決意と、目の前のことに一生懸命に取り組んだことが、世界の鉄鋼王と言われるまで成功した秘訣です。

(参照:あの斎藤一人さんが「7回読みな」と勧めた「人生を創る言葉」