幸せのカギは自分の心にある

プロのスポーツ選手や起業家などの中には、自分の才能を発揮することで大成功している人がいます。

才能によって幸不幸が左右されることがあるのは事実でしょう。

しかし、日本人全体の数から見れば、こうした人たちの占める割合は極めて小さいはずです。

大部分の人達は特殊な才能を持ち合わせていないというのが、現実のところです。

だからこそ、そういったプロのスポーツ選手や起業家が持てはやされるのです。

しかし、幸せというのは、特殊な才能がなくても得られるものです。

お金や物へのこだわりを捨て無欲の心境に到達できれば、どこにいても何が無くても幸せの味をかみしめることができるのです。

「足るを知るものは富む」という老子の言葉があります。

現状に満足できる者は、幸せであるいうことです。

現状に満足できませんか?

私たちには、雨露をしのげる家があります。

寒さをしのげるだけの衣服があります。

飢えをしのぐだけの食べ物があります。

現在でも世界を見渡せば、住む家もなく、満足な食事を取ることができない人が大勢います。

お腹がいっぱいになるということが、どんなことかわからない人が大勢いるのです。

学校に行くこともできず、読み書きのできない子供が大勢います。

紛争や地雷により体の一部を失っってしまった人が大勢います。

私たちには、住む家があり、寒さをしのぐだけの衣服があり、食事も1日3食きちんと食べることができ、学校に行くことができます。

ちょっと考えてだけでも、これだけ満たされているのです。

このように考えれば、何を不満に思うのでしょうか?

足りないことを不満に思うより足りていることに満足するほうが、よっぽど幸せだと思います。

心の持ち方一つで、幸せにも不幸せにもなれるということです。

「足るを知るものは富む」という言葉は、幸せのカギとなる言葉だと思います。