今回のリオオリンピックでメダルを取った選手は、みんな子供の頃に「私はオリンピックに行く」、「金メダルを取る」と口にしていたそうです。

このようなことを口にした子供がみんなオリンピックに出てメダルを取ったわけではありませんが、このようなことを口にしなかった子供でメダルを取った人はいません。

大リーグで活躍するイチロー選手が小学校6年の時に書いた作文の抜粋です。

「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。活躍できるようになるためには練習が必要です。僕は三歳の時から練習を始めています。三歳から七歳までは半年くらいやっていましたが、三年生の時から今までは365日中360日は激しい練習をやっています。だから、1週間で友達と遊べる時間は5、6時間です。そんなに練習やっているのだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。」

夢を口にして、夢に向かって努力し続けること(有言実行)で、自信が生まれてくるということがこの作文からはよくわかります。

これは、何もスポーツに限ったことではなく、ビジネスの世界でも同じです。

日産のカルロス・ゴーンさんが社長に就任した当時は、誰もが日産は潰れるかもしれないと考えました。

記者会見の場で「あなたの言うように200万台車が売れなかったらどうしますか」という質問を浴びせられた時に、カルロス・ゴーンさんは「そんなことは、売れなくなったことがはっきりした時に考えればいい。始める前からできなかったらどうしようと考えている人間が、成功できるわけがない」と答えたそうです。

カルロス・ゴーンさんは、200万台売ると口にして、業績を立て直したことは言うまでもありません。