なせばなる なさねばならぬ 何事も
「なせばなる なさねばならぬ 何事も」という言葉は誰でも一度は聞いたことがあると思います。
この言葉の意味は、漢字にするとよくわかります。
「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も」
「為す」は、行動することを表しています。
「成る」は、実を結ぶ、成功することを表しています。
行動を起こせば実を結びます(成功する)が、行動を起こさなければ実を結ぶ(成功する)ことはないという、行動を起こすことの大切さを教えています。
そして、この言葉には続きがあります。
「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」
実を結ばない(成功しない)のは、行動を起こさないためであると結んでいます。
誰でも夢を抱きますが、夢に向かって具体的に行動を起こす人はほんの一握りの人です。
そして、夢に向かって具体的に行動を起こした人だけが、夢を実現できるのです。
頭の中で考えているだけ、思っているだけでは、夢は夢のままで終わります。
行動を起こすことが大切です。